えっ二刀流?阪神ロジャースの秘策 バット使い分ける

[ 2017年7月17日 05:30 ]

黒のバットで快音を響かせるロジャース
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 ロジャースは17日から2軍に合流する。今後は2軍で実戦を重ねて1軍昇格を目指す方針で、金本監督が「(昇格は)まだやね。まだ体が出来ていないみたいやから」と明言。17日の四国・香川との練習試合(鳴尾浜)にも出場する見込みだ。

 当初の予定よりも遅れるが、救世主となるための秘策がある。それが“二刀流”。打撃練習時、重さの異なる2本のバットを使用しているというのだ。

 「ゲームを想定しながら、その日の自分の状態や状況に応じて変えていた。ゲームの初めに体の状態が良いときは、重め。疲れてきたら軽め、とね」

 アメリカ時代からのルーティンで、日本球界でも継続していく。重量の差はわずかだというが、自らの体調と相談して臨機応変に対応することができる。この日のフリー打撃でも使い分け、各バットで1本ずつの柵越えを披露。「体も動くようになってきた。慣れてきているかなと思うよ」と気持ち良さそうに大粒の汗をぬぐった。

 昇格基準として首脳陣から求められた要素は、体のキレと実戦勘を取り戻すことに他ならない。指揮官が「もうちょっと振るキレ、守るキレという、体のキレが戻ってくるまでは、下(2軍)でやらそうかなと考えている」と言えば、片岡打撃コーチは「(2軍での)結果というより、日本の野球になれるということ。実戦に」と設定した。

 ただ、後半戦に入った以上は大砲の加入が早いに越したことはない。破壊力に欠ける打線の起爆剤として、一にも早い昇格が待たれる。(巻木 周平)

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