今永 投打で活躍!大学時代に“因縁”原とのプロ初対決制す ヤクルト11連敗

[ 2017年7月17日 20:55 ]

セ・リーグ   DeNA2―1ヤクルト ( 2017年7月17日    横浜 )

ヤクルト戦に先発したDeNA・今永
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 DeNAの今永昇太(23)が6回1/3を3安打無失点の好投で6勝目。プロ初対決となった大学時代の“因縁の相手”ヤクルト・原樹理(23)との投げ合いを制した。一方、原は6回を投げ7安打2失点で6敗目。ヤクルトは今季9度目の零敗で47年ぶりの11連敗。7月はいまだ白星がない。

 今永は伸びのあるストレートと球速差のあるチェンジアップでヤクルト打線を翻弄。5回には先頭の西浦に左線二塁打を許すも、広岡と原を連続三振。続く荒木も投ゴロに打ち取りピンチを脱した。さらにこの日は打者としても2打数2安打と活躍。3回には中安で塁に出ると先制のホームを自ら踏んだ。

 6回には筒香に第13号ソロが飛び出し2点のリードを奪うと、7回のピンチも小刻みな継投で無失点に抑えた。9回には抑えの山崎が坂口に一発を浴びるも1点差で逃げ切った。

 駒大出身の今永は大学4年の秋に東都入れ替え戦で東洋大のエースだった原と対戦。初戦は今永に軍配が上がったが1勝1敗で迎えた第3戦もともに先発し、原に完封負けを喫していた。

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