楽天・今江、2億円選手に成長させた10歳年上の妻に感謝 13年分の料理を全て記録

[ 2017年7月17日 20:20 ]

今江年晶(左)と幸子夫人(16年撮影)
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 プロ野球・楽天の今江年晶内野手(33)が10歳年上の妻・幸子さんと17日放送のTBS「壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち」(月曜後7・00)に出演。内助の功に感謝した。

 2人が出会ったのは今江がプロ2年目の19歳で幸子さんは28歳。今江は「雰囲気がある大人の女性だと思った。相手にしてもらえないと思った」といい、幸子さんは「(交際は)まったく考えていなかった」と振り返った。1年半の交際を経て04年に結婚。当時は所属するロッテで2軍暮らしを続ける無名の存在だったが、幸子さんは「もしプロで駄目でも私が食べさせていこうと」と覚悟を決める。幸子さんのサポートを受けた今江は結婚後ブレーク。1軍に昇格し、05年の日本シリーズでは最優秀選手に輝いた。

 その後、推定年俸2億円プレーヤーに成長した今江は、結婚11年目にロッテから楽天へ移籍。東京在住だったため、幸子さんと長男を残して本拠地である宮城県仙台市で単身赴任生活をすることに。幸子さんは生まれて初めて一人暮らしをする今江を心配し、食事の遠隔操作作戦を敢行する。幸子さんは結婚後、何よりもこだわってきたのが料理で、13年分の料理は全てノートに記録。ケガをしたときはコラーゲン豊富な料理を取り入れるなどレパートリーは500品に及んだ。幸子さんと今江は仙台の自宅周辺の料理店を食べ歩き、栄養バランスの良い食事が取れる店を探した。信頼できる店が見つかった今江は多いときで週4回通い、料理を撮影して幸子さんにメールで送る習慣ができた。

 幸子さんは時間があれば料理を作りに日帰りで仙台へ向かうことも。今江は「東京では子どものことも見てくれて、本当に感謝しかない。感謝しきれないですね」と幸子さんの献身的なサポートに感謝。幸子さんは「1年でも2年でも長くやってもらいたいし、お互いにいま必要なことをしたい」と微笑んだ。

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2017年7月17日のニュース