ヤクルト わずか3安打で4得点 2位阪神に逆転勝ち

[ 2017年6月30日 21:14 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―3阪神 ( 2017年6月30日    甲子園 )

<神・ヤ>5回表2死満塁、坂口は勝ち越しとなる右前2点適時打を放つ
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 最下位のヤクルトがわずか3安打で4点を挙げて阪神を下し、2連勝を飾った。

 4回まで無安打に抑えられていた阪神先発の青柳に対し、5回に先頭のバレンティンとグリーンの連続長短打で無死二、三塁。ここから大引、藤井の連続死球により押し出しで追いつくと、さらに2死満塁としてから坂口の一塁への強襲安打で2者が生還して逆転に成功。さらに山田の押し出し四球でもう1点を加え、最後は1点差まで迫られたが、8回を初救援の小川、9回には秋吉が急きょ降板のアクシデントもあったが、近藤が抑えて逃げ切った。近藤は1球でプロ初セーブをマーク。

 ヤクルトの先発ブキャナンは5回4安打2失点(自責1)で今季5勝目(4敗)を挙げ、阪神戦は3戦3勝。阪神は2012年8月以来5年ぶりの8連敗を喫している。

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