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「投手・大谷」球宴明けにも復帰へ 7月1日2軍戦登板決定

<ソ・日>試合前、キャッチボールで気合の入った表情を見せる大谷
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 左太腿裏肉離れからの完全復活を目指す日本ハムの大谷翔平投手(22)が7月1日のイースタン・リーグ、西武戦(鎌ケ谷)で投手復帰することが29日、決まった。栗山英樹監督(56)が明言したもので、大谷の実戦登板は昨年10月22日、広島との日本シリーズ第1戦以来252日ぶりとなる。1軍復帰した打者に続き、投手でも7月半ばの球宴明けの復帰を目指し、二刀流が本格的に動きだす。

 ソフトバンク戦が始まる直前だった。球場通路で、大谷は無数のフラッシュを浴びた。7月1日のイースタン・リーグ、西武戦での復帰初登板が決定し、「やってきたことを確認したい」と決意を口にし、帰りのタクシーに乗り込んだ。

 栗山監督は熟慮を重ね、Xデーを決めた。「1日にファームで投げさせるから(鎌ケ谷に)帰す。基本的には先発。短いイニングになる」。出場選手登録から抹消せず、大谷はベンチ入りすることなく2軍施設のある千葉・鎌ケ谷へ移動。30日は通常の2軍練習に参加し、待望の投手復帰に備える。

 大谷がマウンドに上がるのは昨年10月22日の広島との日本シリーズ第1戦以来、252日ぶり。登板後も体調に問題がなければ再び1軍に合流する。打者として今月27日に代打で復帰し、翌28日には復帰後初安打のタイムリーを放った。2軍調整なしで臨んだ「ぶっつけ本番」だったが、投手復帰は慎重だ。

 この日を含め、4月に左太腿を痛めてからブルペン投球はまだ4度。打撃投手を一度も務めることなく臨む実戦は超異例だが、指揮官は「(ブルペンで)スピードは160キロ近くは出ている。少なくとも155キロ以上は出ている」と明かす。

 今後は2軍で2、3度の調整登板を経て、7月中の1軍復帰登板を目指す。ダッシュの強度はまだ7割程度と不安も残るが、大谷の二刀流復活なくして、日本一王者の逆襲はない。「“大谷翔平は二刀流なんですか?”って変な質問する人がいるけど、愚問。二刀流に決まっている」――。数日前、栗山監督が力を込めた言葉だった。(柳原 直之)

 ▽大谷の前回登板 昨年10月22日の広島との日本シリーズ第1戦(マツダ)に「8番・投手」で先発。2回に重盗での先制を許すと、4回には松山&エルドレッドに被弾。1イニング2被弾は14年以来、自身2度目で6回5安打3失点で降板。11奪三振と日本シリーズでは13年第2戦の楽天・田中以来の2桁奪三振を記録したが、1―5で初戦を落とした。また、2軍登板は15年5月8日のDeNA戦(横須賀)以来で、救援として2回2安打無失点だった。

 ≪今年の投手・大谷≫

 ▽2月1日 米アリゾナでの春季キャンプ直前にWBCでの投手辞退を発表。昨季終盤に右足首を痛めた影響と説明。

 ▽3月12日 千葉・鎌ケ谷の室内ブルペンで軽めの投球練習を再開。

 ▽同31日 西武との開幕戦に「3番・DH」で出場。試合前にはブルペンで30球。

 ▽4月8日 オリックス戦で一塁への走塁中に左太腿裏の肉離れ。全治6週間と診断。2日後にはインフルエンザ感染も判明。

 ▽6月8日 鎌ケ谷の屋外ブルペンで座った捕手を相手に投球練習を開始。

 ▽同13日 故障後初めて18.44メートルの通常距離からの投球。

[ 2017年6月30日 05:00 ]

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