ラミレス監督 わずか2安打も2本塁打で菅野攻略「勝てたのは大きい」

[ 2017年6月30日 21:01 ]

セ・リーグ   DeNA3―1巨人 ( 2017年6月30日    宇都宮市清原 )

<巨・D>7回1死一塁、勝ち越し2ランを放ち、ナインに迎えられるDeNA・ロペス(手前)と一走・筒香
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 DeNAは3年ぶりに筒香を3番に入れた打線がわずか2安打も、いずれも本塁打で連勝し、勝率を5割に戻した。

 4回に2番・梶谷のソロ、1―1の7回には1死から筒香が四球を選んで4番・ロペスの決勝2ランが飛び出した。菅野の前に7回までに5連続を含む10三振を喫し、放った安打はこの2本のみ。ラミレス監督は「ロペスの2ランが大きかった。4番の仕事。(筒香も)ヒットを打つことはできなかったが、重要な場面で四球を選んでロペスの本塁打につなげてくれた。非常にいい仕事をしてくれた」と振り返った。筒香は3打数無安打1四球で自身初の4戦連発はならなかったが、唯一の出塁が決勝弾を呼び込んだ。

 結局、試合を通して2安打に終わり、指揮官は「ヒットを打つ場面は少なかったが、菅野は非常にいい投手なので勝てたのは大きい」と勝利の余韻に浸った。

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2017年6月30日のニュース