エース対決は投手戦!千賀が制しトップタイ5勝目…金子は初黒星

[ 2017年5月9日 20:21 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1オリックス ( 2017年5月9日    ヤフオクD )

<ソ・オ>7回2死二塁、中島を三振に抑えガッツポーズする千賀
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 ソフトバンク・千賀がオリックス戦に先発し、8回97球を投げて1失点の好投で勝利投手となり、対戦したオリックス先発・金子に並ぶリーグトップタイ5勝目(1敗)をマークした。オリックスから2度の3者連続三振を含む毎回先発全員奪三振の自己最多タイとなる13三振。今季6登板で4度目の二桁奪三振となった。

 ソフトバンクは2回先頭の内川が金子から左翼席に6号ソロを放ち1点を先制。直後の3回に千賀が伊藤に左翼へ2号ソロを浴び同点とされるが、5回に松田がど真ん中に抜けた金子のフォークを見逃さず完璧にとらえ、4号ソロを左翼席に運んで再び勝ち越した。

 6回から8回までは両エースとも走者を許したが粘りの投球で得点を許さなかった。9回は2番手・サファテがきっちり抑えて13セーブ目。手に汗握るエース対決は千賀に軍配があがった。ソフトバンクは2連勝。

 一方のオリックスは打線が4安打と抑えこまれ金子を援護できず。金子は8回2失点と完投したが、今季初黒星(5勝)を喫した。

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