阪神 打線好調!初回4安打&2回は福留弾 菅野を序盤で打ち崩す

[ 2017年5月9日 18:17 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2017年5月9日    東京ドーム )

<巨・神>1回1死三塁、糸井は右前適時安打を打つ
Photo By スポニチ

 首位・阪神の好調打線が、菅野の4試合連続完封を初回で阻止した。

 先頭の高山がフルカウントから、内角ギリギリの150キロ直球に対し、体をよけながらバットを出して左翼線にポトリ。曲芸と言えるバットコントロールで出塁すると、北條犠打のあと、3番・糸井がスライダーを右前に弾き返して先制した。

 2死後、原口の右翼線安打で一、三塁とし、6番鳥谷が左前に適時打を放って2点目。難攻不落と思われた菅野から、あっさり得点を奪った。

 阪神は、さらに菅野を攻め立てた。マギーの5号ソロで1点差とされた直後の3回。先頭の北條が内野安打で出塁すると、1死後、4番の福留が初球の真っすぐをフルスイング。打球は弾丸ライナーで右翼席最前列に飛び込む2ランとなった。

 難攻不落の日本のエース・菅野を序盤で打ち崩した。

続きを表示

2017年5月9日のニュース