代打イチロー、右前打で2戦連続の快音 田沢は三者凡退の好救援

[ 2017年5月9日 11:29 ]

ナ・リーグ   マーリンズ4―9カージナルス ( 2017年5月8日    マイアミ )

マーリンズのイチロー (AP)
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 マーリンズのイチロー外野手(43)は8日(日本時間9日)のカージナルス戦に代打で起用され、2試合連続安打となる右前打を記録。田沢純一投手(30)は4番手の投手としてマウンドに上がり、1回を投げて無安打2奪三振無失点と相手打線を三者凡退に切って取る好リリーフを見せた。

 イチローは3―9とチームがビハインドの8回に登場。イニングの先頭打者として打席に立ち、カージナルスの2番手・ソコロビッチが投じたチェンジアップを見事に捉えた。しかし、後が続かずこの回は無得点。その後は中堅の守備に就いた。この一打でメジャー通算3037安打。ロッド・カルーが記録した歴代23位(メジャー公式サイト)の通算3053安打まであと16本に迫った。

 田沢は8回から登板。カーペンターとジャーコを続けて空振り三振に切って取り、モリーナには右飛とカージナルスのクリーンアップを見事に抑えた。

 試合は9回にスタントンのソロ本塁打が飛び出したが、4―9でマーリンズが敗れた。

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2017年5月9日のニュース