京大 14年秋以来の勝ち点ならず 中村侑主将「近大の胴上げは阻止したい」

[ 2017年5月9日 15:36 ]

関西学生野球第2節3回戦   京大4―10関学大 ( 2017年5月9日    南港中央 )

関学大に敗れた京大。勝ち点獲得ならず
Photo By スポニチ

 未消化だった第2節の3回戦1試合が南港中央で行われた。京大は関学大に4―10で敗れ、田中英祐投手(ロッテ)を擁した2014年秋以来となる勝ち点獲得はならなかった。

 1勝1敗で迎えた関学大との一戦。京大は4点を追う3回、相手失策や4番・鈴木一矢外野手(3年=刈谷)の左前適時打などで2点を返した。ただ、直後の4回に投手陣が崩れて3失点。8点を追う7回に4本の長短打を集めて2点を奪ったが、反撃が遅かった。

 京大は12日からの第7節で首位の近大と対戦(甲子園)する。中村侑介主将(4年=畝傍)は「目の前での胴上げは阻止したい。野球選手としての意地です」と前を向いた。

続きを表示

2017年5月9日のニュース