オリ吉田正 12日西武戦で1軍昇格も 再進撃のキーマン

[ 2017年5月9日 05:30 ]

オリックスの吉田正
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 上位浮上へ欠かせない戦力が戻ってくる。腰痛のため2軍調整中のオリックス・吉田正尚外野手(23)が早ければ12日の西武戦(ほっと神戸)で今季初昇格する可能性が出てきた。福良淳一監督(56)は昇格時期について、8日からの福岡遠征から「戻ってからになるんじゃないかな」と見通しを口にした。

 吉田正は3月22日に腰痛を発症。翌日に神戸市内の病院で「急性筋性腰痛」と診断され、長期離脱を余儀なくされた。昨季も腰椎椎間板症で復帰まで約4カ月を要しただけに慎重にリハビリを進め、すでにシート打撃などを再開。9日に予定される走塁練習を問題なく終えることができれば、10日にウエスタン・広島戦(舞洲サブ)にスタメン出場する。

 10、11日の2軍戦2試合で打撃のみならず、守備、走塁面も確認。状態を慎重に見極め、1軍合流が判断される。この日、大阪・舞洲の2軍施設で取材に応じた吉田正は「怖さはあるので、それを取り除きたい。目を慣らして、脳と体の反応が良くなれば」と実戦出場への意気込みを語った。

 現在、チームは29試合を終え17勝12敗の3位。小谷野、T―岡田らは好調をキープするが、持ち味の勝負強さで開幕直後の快進撃を支えた新外国人・ロメロが「左膝大腿骨骨挫傷」で4月25日に出場選手登録を抹消された。5月に入ってからの6試合で計15得点と得点力に陰りが見えてきただけに、吉田正には打線の起爆剤としての期待がかかる。昨季、球団の新人として31年ぶりとなる2桁10本塁打を記録した若き大砲は「必要としてもらえているのは、ありがたいこと」と笑顔で言葉に力を込めた。 (桜井 克也)

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