今宮、最年少200犠打へあと3 巨人・川相の記録大幅更新目前

[ 2016年5月10日 08:25 ]

犠飛を放つ今宮

 ソフトバンクの今宮健太内野手(24)はここまでリーグ最多の17犠打をマーク。史上最年少の通算200犠打にあと3と迫っている。加えて5犠飛もリーグ単独トップ。渋い働きでチームの首位快走に貢献している。(記録課・宮入 徹)

 今宮は13年から昨年まで3年連続パの最多犠打を記録。今季も17犠打を決めリーグ1位に立っている。通算犠打は197に達し、200犠打はあと3と目前。過去、200犠打の最年少到達は川相昌弘(巨)の27歳9カ月。今宮は現在24歳9カ月だから、大幅更新はまず間違いない。出場試合数は現在603試合。こちらは川相の590試合に次ぎ歴代2位のスピード到達となりそうだ。今季は送りバント失敗がわずか1度。成功率は.944と高い。

 さらに今宮はここまでリーグ最多の5犠飛を記録。犠打は打球の勢いを殺し、内野にゴロを転がす。一方、犠飛は外野へより遠く飛球を打ち上げる。対極ともいえる打撃技術が要求されるのだから両立は難しい。

 実際、同一シーズンに最多犠打と最多犠飛は天びん打法で知られる近藤和彦(大洋)が62年に15犠打、6犠飛で記録した1度だけ。それも、犠打は近藤昭仁(大洋)、犠飛は前田益穂(中)と同数。両部門で単独1位ならプロ野球史上初めてになる。

 もっとも今宮は現在打率.184でパの打率最下位。近藤和彦は62年に打率.293で首位打者の森永勝也(広=.307)に次ぐリーグ2位になるなど、打率3傑入りが生涯5度あった。今宮も異色の記録を目指すとともに打率アップを図りたいところだ。

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