コボスタに一軒家風カフェも 観覧車に続きボールパーク化

[ 2016年5月10日 05:57 ]

コボスタ宮城の観覧車

 楽天が今季からコボスタ宮城の左中間に新設した公園席「スマイルグリコパーク」の敷地内に本格的な一軒家風カフェをオープンすることが9日、明らかになった。総工費は約1億5000万円で、早ければ8月にも完成する予定。今月3日に「世界初」の観覧車がオープンしたばかりだが、球場敷地内に独立した建物が建設されるのは珍しく、ファンにとっては憩いの場となりそうだ。

 風を感じながら本格的なコーヒーや紅茶を飲み、優雅に野球観戦――。早ければ8月に「スマイルグリコパーク」の敷地内に本格的なカフェがオープンする。球団関係者は「ファンの方々が心から楽しんだり、安らいだりしていただく場所にできたらと思ってます」と話した。

 約1億5000万円をかけて、同パーク敷地内の後方に建設する予定のカフェは2階建ての一軒家風で、外観も内装もレトロな雰囲気となりそう。収容人数は250人となる見込みで、2階は開放感のあるオープンテラスとなる計画。グラウンドでの熱戦はもちろん、左翼席に陣取る楽天ファンの熱気も感じながら、野球観戦を楽しむことができる。

 球場内のコンコースなどではなく、屋外に独立した建物としてカフェが建設されるのは日本の球場では初めてで、メジャーの球場を見渡しても珍しい。建物内には大人数でバーベキューを行うことが可能な席も設置する。多目的スペースも確保する予定で、球団関係者は「試合の前後はもちろん、試合の開催がない日なども含めてさまざまなイベントを開催できたら」と青写真を描いている。

 同パークでは大型連休期間だった今月3日に高さ36メートルの観覧車がオープンしたばかり。バックスクリーンの掲示板や照明灯よりも高い頂上からは仙台市内も一望できるとあり、3日間で8124人が利用し、最大50分待ちの盛況ぶりだった。試合観戦ができる場所に観覧車がある球場はもちろん日本では初で、米国でもマイナーに一つあるだけ。カフェも含め、まさに世界に誇れる「公園」となる。

 コボスタ宮城はオフに人工芝から天然芝に張り替えるなど、約30億円をかけてグラウンドから客席までを全面的に改修。収容人員は昨季までの2万8451人から3万508人に増えた。同パークは約4000平方メートルの広さがあり、約7000人の収容が可能となる。今後も老若男女が楽しめる空間を目指し、進化を続けていく。

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