2020年“神宮問題”ハマスタ、QVCマリンでも?

[ 2016年5月10日 05:44 ]

横浜スタジアム

 日本野球機構(NPB)の理事会と12球団の実行委員会が9日、都内で開かれ、実行委では12球団で初めて、東京五輪が開催される2020年シーズンの課題を話し合った。

 神宮球場が五輪期間中の機材置き場などとして、五輪組織委員会から5~11月の約7カ月間の借用を求められている問題については、短縮の要望を出しているが、現時点では未定。NPBの井原敦事務局長は「ヤクルト球団を11球団で支えていかないと、なかなか日程を組むのが大変。大がかりなオペレーションになるという認識を改めて確認した」と語った。

 さらに、野球・ソフトボールが追加種目として採用された場合、競技会場の候補となっている横浜スタジアムやQVCマリンフィールドも警備上の問題で一定期間使用できない可能性もある。「こちらが考えているより長い期間(使用できない)かもしれない」と同事務局長。五輪は7月24日~8月9日、パラリンピックは8月25日~9月6日で、組織委の決定次第では、1カ月近く使えないことも想定している。

 神宮球場を使用している東京六大学、東都大学の両野球連盟、東京都高野連との協議も不可欠。ペナントレース中断の判断、期間設定も含め、今後はNPBと6球団からなるワーキンググループで議論を進めることを確認したが、越えるべきハードルは多い。

 ◇その他の審議事項
 (1)17年3月開催予定のWBCへの参加合意書送付の報告
 (2)野球賭博問題の特別措置期間終了を受けた結果確認
 (3)脳振とうルールのガイドラインの文面確認
 (4)日本野球協議会の幹事会実施の報告。

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