中日ドラ2佐藤 憲伸以来18年ぶり新人プロ初登板初先発初勝利

[ 2016年5月10日 21:37 ]

<D・中>声援に応える中日・佐藤

セ・リーグ 中日6―3DeNA

(5月10日 横浜)
 中日のドラフト2位新人・佐藤優(22)が10日のDeNA戦で5回、70球を投げを2安打1失点と好投。チームでは98年の川上以来18年ぶりとなる新人プロ初登板初先発初勝利を飾った。

 身長1メートル87センチの右腕。今季ウエスタン・リーグでは中継ぎで6試合に登板しただけ。3日の社会人野球ベーブルース杯(長良川)でプロ初先発し7回無失点と好投。大野、小熊、ネイラーら先発陣が相次いで離脱する厳しい状況で巡ってきたチャンスをきっちり物にした。

 スリークオーター気味のフォームからツーシームを軸に、東北福祉大時代に日米通算381セーブを誇る佐々木主浩氏(48)から教えを受けたというフォークを交え、投球を組み立てた。初回に先制点の援護をもらったが、2回に筒香にライナーで9号ソロを浴びたが崩れず。5回に先頭の倉本に中前打を打たれた時も、白崎を遊ゴロ、戸柱、モスコーソを連続空振り三振に切って取った。

 試合後、ウイニングボールを受け取った佐藤は、ヒーローインタビューで「素直にうれしいです。初勝利は両親に伝えたいです」と語り「色々考えず、思い切って投げようと思いました。きょうは野手の方が点を取って下さったおかげ」と初々しく続けた。

 チームもこれで4連勝を飾り、4月29日の巨人から首位に立ったチームの次戦は9連敗中という“首位の呪い”も解いてしまった。中日にとって7日に緊急登板しプロ1勝を挙げたドラフト4位の新人・福に続く孝行息子の誕生で、首位を守った。

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