G菅野 今季最多135球粘投「野球人生の中でも忘れられない試合」

[ 2015年7月24日 21:30 ]

<広・巨>完封は逃すも前田健とのエース対決に投げ勝ち、原監督(左)と握手を交わす菅野

セ・リーグ 巨人2―1広島

(7月24日 マツダ)
 エースだけが体験することができる空間だった。今季最多135球を投げ、8回1/3を9安打1失点。広島・前田健との息詰まる投げ合いを制した巨人・菅野は「自分の野球人生の中でも忘れられない試合。こんなにしびれる対決はないですし、自分を信じて投げた」と勝利の余韻に浸った。

 初回から7回まで毎回走者を背負いながらも、ギアを1段上げて要所を締める投球。0―0の9回、打線が2点を勝ち越すと、その裏、会沢に一発を浴び1点を失って交代したものの、2失点完投した前田健相手に一歩も引かなかった。防御率はリーグ唯一の1点台となる1.68。勝ち星(8勝)で前田健に並び、今季4度の投げ合いも制してこれでエース対決は3勝1敗とした。

 原監督も「相手投手への意識もあったと思うが、ナイス・ピッチング。代える材料はなかった。野球人生がスタートしたばかりだし、投球数も乗り越えないと」と絶賛。Bクラス転落の可能性もあったチームの連敗を2で止めた右腕は「ただの1勝ではない。チームも乗っていけると思う」と声を弾ませた。

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