“市民球団”信越ク 意識改革実り金星!辻監督「びっくり」

[ 2015年7月24日 05:30 ]

<信越硬式野球クラブ・日立製作所>日立製作所に勝利し喜ぶ信越硬式野球クラブ・小林亮(左から2人目)ら

第86回都市対抗野球第6日・1回戦 信越硬式野球クラブ9―5日立製作所

(7月23日 東京D)
 1回戦最後の2試合が行われ、信越硬式野球クラブ(長野市)は、大会34度の出場を誇る日立製作所(日立市)を9―5で破り、07年のNTT信越硬式野球クラブ時代以来、8年ぶりの白星を挙げた。24日は2回戦3試合がある。

 今大会唯一のクラブチーム、信越硬式野球クラブが出場34回の日立製作所から金星を奪った。3本塁打などで9得点。辻利行監督は「予想がつかない展開にびっくりしている。こんなにいい本塁打は初めて見た」と興奮を隠せなかった。

 91年センバツ準優勝の松商学園の主将で、就任3年目の辻監督の意識改革が実った。打者には追い込まれてもフルスイングを追求させ、3発は全て2ストライクから。普段はバッティングセンターで働く橋本は「まさかこんなところで打てるとは」と目を丸くした。

 各自が別々の仕事に就き、平日の全体練習は週2~3回。ベンチ入り選手は規定より2人少ない23人だ。「残業もあるし、練習時間も短いけど、グラウンドに出たら同じ」とは3回に2ランを放った宇野。99年にクラブチームとなり、10年には「NTT」の名も外れた。市民球団を意識する現名称での初勝利を全員がかみしめていた。

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