日本ハム 大谷、連敗ストッパー任せろ!獅子斬りに気合い

[ 2015年7月24日 05:30 ]

東京へ移動する日本ハム大谷(右)

 日本ハムの窮地を救えるのは二刀流エースしかいない。早くも昨季に並ぶ11勝目を目指し、24日西武戦で後半戦初登板する大谷は「しっかりと結果を残せるようにやりたい。浅村さん、中村さんと右打者で長打を打てる選手がそろっている。そこを斬っていくだけ」と力強く言った。

 チームは最大の危機に直面している。22日の楽天戦(札幌ドーム)では04年に北海道移転後、球団ワーストとなる19失点。歴史的大敗を喫し、球宴を挟んで4連敗となった。首位・ソフトバンクに今季最大の6ゲーム差をつけられ、逆転優勝が厳しくなってきた。

 大谷に連敗ストッパーを託す。球宴後の楽天3連戦(札幌ドーム)では普段ならばDHで出場するところだったが、栗山監督は「球宴に出ていたので」とベンチからも外してコンディションを整えさせた。21歳エースは逆境に強い。今季、チームの連敗中に登板した成績は4戦4勝。さらに対西武は13年のプロ1年目以来、通算7試合で無傷の5連勝中だ。強力打線を相手に防御率1・08と抑え込んでいる。

 昨年は前半戦で9勝を挙げ、球宴でプロ野球最速タイの162キロをマーク。しかし、後半戦ではわずか2勝しかできなかった。力を入れて腕を振り過ぎた結果、フォームのバランスを崩した。その反省を踏まえ、今年の球宴では1球だけ全力投球で、159キロにとどめた。昨年の二の舞いを踏むことはせず、「(球宴前から)やるべきことを継続してできた」と手応えを口にした。しぼみかけている栗山ハムを、もう一度勢いづける。(横市 勇)

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