専大松戸 背番号「10」角谷が“完封”コールド4強

[ 2015年7月24日 05:30 ]

専大松戸・角谷

第97回全国高校野球選手権千葉大会準々決勝 専大松戸7―0拓大紅陵

(7月23日 QVCマリン)
 第97回全国高校野球選手権大会(8月6日から15日間、甲子園)の地方大会は23日、24大会で80試合が行われ、千葉大会では専大松戸が拓大紅陵に7回コールド勝ち。2年連続の4強入りで初の甲子園出場にあと2勝とした。24日は35大会97試合が行われ、雨天中止で順延となった岩手など4大会と、北北海道の決勝が行われる。

 専大松戸の背番号10、3年生左腕の角谷が7回参考ながら完封勝利。「調子は悪くなかった。直球主体で内角攻めを心掛けた」と気持ち良さそうに汗を拭った。6回まで2安打無失点。7―0の7回に1死二、三塁とされたが、後続を断ってコールド勝ちとなった。

 今春までは背番号1を背負っていた。だが今夏はプロ注目の148キロ右腕・原にエース番号を譲った。それでも角谷は「背番号は関係ない。責任を持って投げるだけ」と言葉に力を込める。熱きプライドを胸に秘めての快投。原は5回戦の我孫子東戦で7回参考ながら完封。全く同じ結果を残し「良きライバル。コントロールは負けない自信がある」と胸を張った。

 憧れの投手は同じ左腕で制球力の高い巨人・杉内。春季大会後、ホームベース上の低めのゾーンにゴムひもを引き、そこに投げ込むことで制球力を磨き、与四球は4回の1個だけだった。

 チームは2年連続のベスト4進出。人口約48万3000人を誇る松戸市だが同市内の高校で甲子園出場は春夏ともにない。夢の舞台へ残り2試合。エース原とのライバル関係はまだまだ続くが、角谷は「要所を締めるピッチングをしたい」と次なるマウンドへと思いをはせた。

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