大谷 11勝目もおかわり2被弾「悔しい。もう一度向かっていく」

[ 2015年7月24日 22:27 ]

<西・日>11勝目を挙げた大谷(右)は栗山監督からねぎらわれるも、内容に満足せず笑顔なし

パ・リーグ 日本ハム13―6西武

(7月24日 西武D)
 日本ハムの先発・大谷は制球に苦しみ6回、102球、7安打で今季ワーストタイの5失点ながら、レアードの2発など味方打線の援護を受け両リーグ最多、そして昨季の自身の勝利数に並ぶ11勝目をマークした。

 球宴の第1戦で2回を投げた後、中6日での登板。この日は、母校の花巻東が岩手大会決勝で延長の末に9―8で一関学院を下し、2年ぶりの甲子園出場を決めた。「練習中から気にしていました」と後輩の活躍を喜んだ大谷だったが、西武の主砲・中村に2打席連続本塁打を打たれる苦しい内容となってしまった。4回には、1死満塁でこの日最速の159キロの直球を右翼スタンドに運ばれるという、プロ初被満塁弾だった。「行かないでほしいなと見ていた」。

 それでも、その後は崩れず「粘っていればチャンスはある」と、6回は初めて三者凡退でしのぐ冷静さが、味方の援護を呼んだ。対西武戦は、昨季から負けなしの相性の良さは継続。これで西武相手には通算8試合に登板し、負けなしの6勝目。また、今季チームの連敗中に登板した試合では5戦5勝と連敗ストッパーの役割も果たし。「全体的に苦しい投球になってしまったが、野手のみなさんに助けてもらった」とコメント。中村に対しては「すごく悔しい。もう一度向かっていく」と誓った。

 防御率は1・79となったものの、堂々のリーグただ1人の1点台。勝利数、勝率に加え、奪三振数もこの日の7を加えて124となり、楽天の則本に並びリーグトップと、堂々の4冠にも返り咲いた。

続きを表示

この記事のフォト

「稲村亜美」特集記事

「清宮幸太郎」特集記事

2015年7月24日のニュース