清宮 2三振も好機で決勝打!早実主将「もう1年生だと思っていない」

[ 2015年7月24日 11:00 ]

西東京準決勝<日大三・早実>3回2死一、三塁、清宮は右中間に適時二塁打を放つ

第97回全国高校野球選手権西東京大会準決勝 早稲田実2―0日大三

(7月24日 神宮)
 早実が1年生スラッガー・清宮の右中間フェンス直撃の2点二塁打で4年ぶりに西東京大会決勝へ進出した。

 3回、四球の走者2人を置いて、清宮はフルカウントから外角球をたたき、打球は右中間へライナーで飛んだ。低い弾道はフェンスを直撃。2人が相次いで生還し、これが早実の決勝点となった。

 3、4打席目は変化球にタイミングが合わず、2打席連続三振だったが、チャンスでは確実に決める勝負強さが光った。

 恐るべき1年生の一撃で宿敵・日大三を倒した早実・加藤主将は「(清宮のことを)もう1年生だと思っていない。心から信頼しているし、落ち着いて見ていられる」と頼もしい“ルーキー”を絶賛した。

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