アスレチックス クリスプ“不名誉記録”から間一髪逃れる

[ 2015年5月14日 19:47 ]

 アスレチックスのココ・クリスプ外野手が、悪名高きレジェンドの不名誉な記録から間一髪逃れた。13日のレッドソックス戦に「1番・左翼」で出場し、5回先頭の第3打席で俊足を飛ばし二塁内野安打で、ようやく今季初安打をマークした。

 その前の打席、2回2死一、三塁で三ゴロに倒れた時点で、今季26打数無安打。昨年9月27日からは、39打数連続無安打だった。球団ワースト記録は、86年にホセ・カンセコが残した40打数連続無安打。あと1凡退で並ぶというところで、執念で「H」マークを点灯させた。

 キューバ出身のカンセコは、その86年に打率・240ながら33本塁打、117打点で新人王を獲得。通算17年間で歴代35位タイの462本塁打を放った。アスレチックス黄金期の主砲として、マーク・マグワイアとのコンビは「バッシュ・ブラザーズ」と呼ばれた。だが、現役引退後には暴露本で筋肉増強剤のステロイドを使用していたことを告白。今ではすっかりダーティーなイメージが定着してしまった。

 右肘手術を受けたクリスプは、5月6日に故障者リストから復帰。通算1447安打のベテランは初安打に加え、左翼守備でも2度の好守を披露した。ボブ・メルビン監督は「長いキャリアで、時にはこんなこともあるよ。とにかく初安打が出て良かった。乗ってくるといいね」と一安心の様子だった。

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