ロッテ田村が21歳バースデー適時打!手荒いクリーム祝福も…

[ 2015年5月14日 05:30 ]

<ロ・ソ>シェービングクリーム攻撃を受けた田村(左)の姿を見て笑う涌井(右)と清田

パ・リーグ ロッテ6―2ソフトバンク

(5月13日 QVC)
 人生最高の誕生日となった。21度目のバースデーでお立ち台に上がったロッテ田村に、手荒い祝福が待っていた。覆面姿の大嶺翔と中村から大量のシェービングクリームを顔にぶつけられると、クルーズからは大量のベビーパウダー攻撃も。「今まで誕生日に試合で活躍したという記憶がない。いい誕生日になった」。もはや誰か分からない状態になりながら喜びを爆発させた。

 10年から6連敗中だった「天敵」の大隣を、捕手ならではの読みで攻略した。2点を追う5回1死満塁。外角低めのチェンジアップを右前に運んだ。「カウントは2ボール2ストライク。僕が捕手なら外角低めのチェンジアップを引っ掛けさせて併殺を狙う」と狙い澄まし、人生初の「誕生日タイムリー」。この2点適時打で同点に追いつくと、打線はこの回5点を挙げ一気に逆転。試合前、涌井に「僕の二ゴロの間に1点取って勝ちます」と宣言していたそうで「(二ゴロを)上回って良かった」とおどけた。

 守備では先発・涌井の好投を引き出し、チームを今季初の3連勝に導いた。この日は中堅から本塁方向へ7~8メートルの「マリン風」が吹きつけていた。序盤は風の影響を受けにくい直球で押し、中盤からはカーブとフォークを中心とした配球に変えて相手打線に的を絞らせなかった。

 涌井からはウイニングボールを手渡された。「誕生日プレゼントやから、大事にします」。さらにうれしかったのは涌井の「田村がうまく引っ張ってくれた」という言葉だ。試合前に伊東監督に掛けられた「いい誕生日になるといいな」という言葉通りの一日になった。

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