巨人ドラ1小林 うれしいプロ1号 アンダーソンは満弾!

[ 2014年5月7日 21:30 ]

<巨・D>7回無死一塁、左越えにプロ1号2ランを放つ巨人・小林

セ・リーグ 巨人10―2DeNA

(東京D)
 巨人が4番・アンダーソンの満塁弾、ドラ1・小林のプロ初アーチなど5発でDeNAを圧倒。再び2位に浮上した。

 先発は杉内。初回は3連続三振の立ち上がりを見せたが、2回、DeNA4番の後藤に左翼席へ運ばれ、先制を許す。だがその裏、6番・村田が右越え同点5号ソロ。さらに2死一、二塁から井端の左前適時打ですぐさま逆転した。

 村田は「ここのところ打ち損じが多く、昨日からバットを最短距離で出すことを意識したスイングをしていた。試合前に原監督から最短距離で手を動かすことを指導してもらい実践できた。これを続けていきたい」とコメント。

 3回にはロペスの右越え10号ソロで1点追加。だが、4回、杉内がバルディリスに被弾し3―2となった。川口投手コーチが「リズムが悪く本来の姿ではない。こういう時に粘り強く投げてリズムをつくっていってほしい」と評した背番号18だが、5、6回は三者凡退に封じる。

 6回、2死から四球、安打、失策で満塁とし、アンダーソンが中堅左へ6号グランドスラム。さらに7回には村田のこの試合2発目、ドラ1小林のプロ1号も飛び出し10―2に。救援陣は7回西村、8回笠原、9回高木京と無失点。前夜に今季初黒星を喫したDeNAに大勝した。

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