代役先発・浜田のプロ初完封に谷繁監督「本当に助かった」

[ 2014年5月7日 21:37 ]

<中・神>プロ初先発初勝利を飾り、笑顔で谷繁監督(右)とハイタッチをかわす浜田
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セ・リーグ 中日7―0阪神

(5月7日 ナゴヤD)
 「もうめちゃくちゃうれしかったです」「本当に助かりました」。2年目左腕・浜田の完封勝利に、日頃は厳しいコメントが多い中日の谷繁兼任監督も笑顔を絶やさなかった。

 予告先発の川上が練習中に腰の違和感を訴え、「試合前1時間くらいに」先発を言い渡されたという浜田が代役先発。2年目で1軍経験がほとんどないだけに谷繁兼任監督は「正直何回持つかなと最初はそういう感じ」で送り出したものの、いざ投げてみればリーグ得点1位の阪神打線を力でねじ伏せた。

 プロ3試合目の登板で初勝利どころか初完封までマークした浜田は、当然ヒーローインタビューも初。「まだ実感がなくてわけがわからない感じです」と初々しいコメントでスタンドを沸かせた。

 愛工大名電高時代は、藤浪(阪神)、大谷(日本ハム)と並び「ビッグ3」として、称された。だが、1年目は藤浪と大谷が1軍で活躍している中、制球難で2軍暮らしが続き「ふがいない結果で悩んだ1年」と言う。今季は制球も良くなり、大谷、藤浪より先に完封試合を達成した。

 完封につながった一因は「毎イニング初回だと思って」臨んだこと。勝ち投手の権利を得る5回も安打こそ浴びたものの、落ち着いて3三振で締めた。

 岡田、大野ら他の若手先発左腕に刺激を与えることも間違いない浜田の好投。谷繁兼任監督は「きょうの浜田の姿を見て、他の投手や野手がどう感じてくれるかなと思います」と笑顔を浮かべた。

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