サヨナラ打の長谷川「甘いボールを一発でしとめてやろうと思った」

[ 2013年9月15日 18:29 ]

パ・リーグ ソフトバンク7―6日本ハム

(9月15日 ヤフオクD)
 5時間近い試合に決着をつけたのは、ソフトバンク・長谷川の一振りだった。「甘いボールを一発でしとめてやろうと思った」という言葉通りに、日本ハムの8番手の鍵谷の初球の甘く入った直球をしっかり捉え、右越えの適時二塁打となり勝利を呼んだ。一塁から好走塁をした今宮に「今宮がホームまで帰って来てくれてそのおかげで、(お立ち台に)立っていられるので今宮にも感謝しています」と後輩をたたえた。

 前日は無安打だったが、この日は3安打の活躍で今季200安打まであと22本。ファンの期待を本人も肌で感じているようだが、「200本打とうと思って試合に出ているわけではないので、絶対に勝つという気持ちで毎打席立っていますし、その結果が今日も3本打てたので、その気持ちを変わりなくやっていきたい」と平常心を強調。

 「粘りのあるいい試合ができました。あす勝って3連勝して、首位楽天戦に乗り込むので、あすも応援よろしくお願いします」と力強く誓った。

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2013年9月15日のニュース