菅野、マエケンに貫禄負け「堂々としていて、さすがエースだなと」

[ 2013年9月15日 17:43 ]

2回、広島・木村のバント処理で尻もちをつく巨人・菅野

セ・リーグ 巨人0―10広島

(9月15日 マツダ)
 巨人の菅野は初対決の前田健に貫禄負けしたような5回5失点だった。2回はバント処理で転んで傷口を広げ、大量4失点。さらにこの回の安打は全て初球を捉えられており、投げ急いだ投球にも前田健相手に1点もやれないとの焦りがうかがえた。「堂々としていて、さすがエースだなと思った」と脱帽するしかなかった。

 13勝目はならず、新人王を争う小川(ヤクルト)との差を詰められなかった。原監督は「バントと分かっていて、こけているようでは話にならない。相手エースと粘って勝負できるようにならないと」と淡泊な崩れ方に手厳しかった。

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2013年9月15日のニュース