オセゲラ 3戦3勝 名門UCLA卒業の頭脳さえた

[ 2013年9月15日 06:00 ]

<ソ・日>3勝目を挙げたオセゲラはファンとタッチ

パ・リーグ ソフトバンク2-1日本ハム

(9月14日 ヤフオクD)
 ソフトバンクのオセゲラが6回を2安打1失点で、初登板から3戦3勝となった。

 生命線の制球が安定せず、序盤はボールが先行。3回は安打と四球で1死一、二塁とピンチを招いたが、「カーブが良くない分、ストレートを狙っている打者がいた」。狙いを逆手に取り、大引を動く速球のツーシームで併殺打に仕留めた。名門・カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)を卒業し、最近の休日はドストエフスキーの「罪と罰」を読みふける頭脳派。先発陣のやりくりに苦労している秋山監督は「ローテーションでやってもらわないと」と一層の期待を口にした。

 ▼ソフトバンク・中村(0―1の5回に逆転の右越え2点二塁打)1、2打席とスライダーでやられていたので、それ(スライダー)でくるだろうと思っていた。

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2013年9月15日のニュース