オリックス・糸井 自己最多31盗塁にあと2 改良実り成功率アップ

[ 2013年9月15日 06:00 ]

<楽・オ>4回無死一塁、打者・李大浩のときけん制に誘い出された糸井だが、二塁にそのまま走りセーフ

パ・リーグ オリックス2-1楽天

(9月14日 Kスタ宮城)
 オリックスのベンチ裏に、ようやく明るい声が響いた。連敗を4でストップさせた打の主役は糸井だ。1点差を追う4回、無死二塁で辛島から右前に抜ける適時打。

 「最低、ランナーを進めようと思った。(抜けたのは)ラッキーでした」と、同点打を放つとすかさず二盗に成功。続く李大浩(イ・デホ)の中前打で一気に生還し、決勝点を奪う韋駄天(いだてん)ぶりでチームを救った。

 6回にも盗塁を決めて、今季29個目。自己最多の31盗塁(11年)を更新するのは時間の問題となった。5月上旬に右ひざの内側側副じん帯を損傷し、約1カ月ほど走れなかった時期を考慮すれば仰天ペース。現在、リーグトップは昨年までの同僚で弟分の日本ハム・陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)だが、差を7まで縮めてきた。

 オリックス移籍後に、佐竹外野守備走塁コーチの助言で、リードを約30~40センチほど長くとり、二塁ベース付近でのスライディング幅を短縮したことで成功率が上昇。元来の高い身体能力に加えて、さらに進化中だ。「勝ちにつながってよかった。また明日頑張ります」。5年連続の打率3割や、自己最多(15本)にあと1本で並ぶ本塁打など、打撃成績は視界良好。逆転CS進出という奇跡を起こすには、やはり糸井が頼りだ。

 ▼オリックス・縞田(練習中に打球が顔面直撃。鼻骨骨折しながらも9回から出場)病院で鼻のゆがみを戻しました。動けなくはないので大丈夫です。

 ▼オリックス・比嘉(6回1死満塁で登板してジョーンズ、マギーを封じ)緊張したが、ディクソンに勝ち星をつけたいと思った。スライダーだけでなく、球種を使えるようになって幅が広がった。

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