伊東新監督 まずは捕手強化「1年目から結果出す」

[ 2012年10月19日 06:00 ]

西武監督時代と同じ背番号83のユニホームに袖を通し、ポーズを取るロッテ・伊東新監督

 ロッテの新監督に就任した前西武監督の伊東勤氏(50)が18日、千葉市内のホテルで就任会見を開いた。2年契約の年俸8000万円で、背番号は西武監督時代と同じ「83」に決定。今季は5位に沈み、2年連続のBクラスに低迷するチームの再建を託された指揮官は「必ず日本一を勝ち取れるチームをつくる。1年目から結果を出す。複数年契約に甘える気持ちはない」と誓った。

 現役時代は球界を代表する名捕手。理想とする「投手力で逃げ切る野球」を実践するには、捕手の果たす役割は大きく「捕手が弱点。里崎を脅かす存在が出てきてほしい。誰を育てるのかが一番の仕事。その辺は重点的に厳しく指導する」と言った。正捕手は36歳の里崎が務めているが、2番手以降が育っていない。自らの経験を伝え「第2の伊東勤」を育成する。

 25日のドラフト会議には出席しない予定だが「(指名選手の中に)捕手がいてくれればうれしい」と早速注文をつけた。

 会見後は本拠地・QVCマリンと隣接する室内練習場などを視察。「申し分ない施設。いよいよという実感が湧いてきた」。巻き返しを誓う新生ロッテが、新指揮官の下でいよいよ動き出す。

 ◆伊東 勤(いとう・つとむ)1962年(昭37)8月29日、熊本県生まれの50歳。熊本工では3年夏の甲子園出場。その後、所沢高定時制を経て81年に球団職員として西武入り。同年ドラフト1位で入団し、14度のリーグ優勝と7度の日本一を経験した。03年に現役引退。捕手として歴代3位の2327試合に出場。04~07年に西武監督を務め、1年目に日本一。今季は韓国プロ野球・斗山のヘッドコーチを務める。1メートル81、83キロ。右投げ右打ち。

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