追い込まれたジャイアンツ リンスカム復活せずKO

[ 2012年10月19日 12:35 ]

カージナルス戦の1回いきなり2失点し、うつむいてベンチに戻るジャイアンツ先発のリンスカム

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ジャイアンツ3―8カージナルス

(10月18日 セントルイス)
 第3戦で勝てる試合を落としたジャイアンツは、その悪い流れが変わらず、完敗でカージナルスに王手をかけられた。

 登板する投手が次々痛打を浴び、打線も凡打の山にメジャーで17シーズン指揮を執るボウチー監督も歯がゆそうにグラウンドを見つめるしかなかった。

 厳しい状況でジ軍のボウチー監督は先発にサイ・ヤング賞2度受賞の右腕リンスカムを先発に送った。今季は自慢の速球にかげりが見え始め、レギュラーシーズンでは10勝はしたものの15敗を喫し、防御率は過去最悪の5・18。ポストシーズンはこれまで3試合に登板したが、いずれもブルペンからのスタートだった。

 それでも8回1/3で1失点と調子は上向き、第1戦のリリーフ登板から中2日でマウンドに立ったが、速球は走らず、制球もボールが先行する場面があった。スライダーとチェンジアップでかわしてきたが、上位打線には通用せず、先発の役割を果たせなかった。

 カージナルス先発のウェインライトが得意のカーブを駆使し、丁寧な投球で無四球投球を演じ、攻撃のリズムをつくり出したのに対し、味方の守備時間を長くしたリンスカムは投球は対照的だった。

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