“2戦目の男”武田勝 6回無失点「意気に感じて」

[ 2012年10月19日 06:00 ]

<日・ソ>日本ハム・武田勝は6回3安打無失点で勝利投手に

パ・リーグCSファイナルS第2戦 日本ハム3―0ソフトバンク

(10月18日 札幌D)
 日本ハム・武田勝が6回3安打無失点と安定した投球を披露した。ポストシーズンの登板は10試合目だが、勝利投手は08年のCS第2Sの西武戦(西武ドーム)以来3度目。「自分の勝ち負けよりチームの勝利が大事。何とか貢献できたのは良かった」と安どした。

 実績No・1の左腕だが、開幕投手は斎藤に譲り、CSの初戦マウンドに上がったのは吉川だった。再び上がった「2戦目のマウンド」でも「栗山監督から“勝が2戦目にいることでチームに安心感がある”と声を掛けていただき、意気に感じて力に変えられた」。栗山監督も「大事なときにゼロでマウンドを降りるのは大きい」と最敬礼だった。

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2012年10月19日のニュース