DeNAはこう読む なぜ菅野が1位候補に?

[ 2012年5月16日 06:50 ]

DeNAが今秋のドラフトで指名を検討している東海大・菅野

 DeNAが、今秋ドラフトで巨人が1位指名を表明している浪人中の東海大・菅野智之投手(22)の獲得を検討していることが15日、分かった。

 DeNAの新規参入前に行われた昨秋ドラフトは旧体制で臨み、1位で東洋大・藤岡(現ロッテ)を指名したが3球団による競合に敗れ、英明・松本(現巨人)も外した結果、高校生右腕の唐津商・北方を獲得。指名した9人中8人が高校生だった。

 池田球団社長は「今年は将来を見据えた選手と即戦力の選手をバランス良く獲りたい。個人的には1位は即戦力でいくべきだと思っている」と競合覚悟で即戦力を獲りにいく姿勢を強調。菅野指名には「今年は1位候補が少ないみたいですね」と含みを持たせた。

 昨秋ドラフトで交渉権を獲得した日本ハムへの入団を断った菅野に対しては、相思相愛とされる巨人がすでに昨年に続き1位指名することを表明。さらに阪神もまだ候補リストに残している。DeNAは仮に強行指名して交渉権を獲得できた場合、菅野が2浪を選択する可能性は低いと読んでいる。古巣の巨人戦に闘争心をあらわにして臨んでいる中畑監督は巨人・原監督と現役時代からのライバル関係にあり、原監督のおいっ子である菅野の争奪戦にDeNAが参戦となれば、新たな因縁が生まれる。

 菅野をめぐる巨人との場外戦。最速157キロ右腕を、DeNAも虎視眈々(たんたん)と狙っている。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2012年5月16日のニュース