西武テコ入れ 光山バッテリーコーチが作戦コーチ兼任

[ 2012年5月16日 06:00 ]

交流戦で巻き返す!!西武・渡辺監督(中央)は練習前の円陣で、ナインに光山バッテリーコーチの作戦コーチ兼任を報告する

 5位に低迷する西武が交流戦前に早くもテコ入れに動いた。球団は光山英和バッテリーコーチ(46)を「作戦兼バッテリーコーチ」とすることを発表。01年の伊原春樹氏以来、11年ぶりに作戦コーチのポストを設けた。

 鈴木葉留彦球団本部長(60)は「成績不振の中で、作戦として監督が迷うところをサポートしてほしい。捕手として全体を見られるポジションをやっていたので適任だと思った」とベンチワーク強化の意図を説明した。

 開幕前は充実した戦力で優勝候補にも挙げられながら、現在12勝19敗1分けで借金7。エース涌井が開幕から3試合連続KOで守護神に配置転換され、4番の中村は124打席連続ノーアーチで打率・198、1本塁打と苦しんでいる。

 投打の柱の復調が待たれる中、いかに相手より1点を多く取り、失点を防ぐか。ここまで1点差試合は6勝9敗と投打がかみ合っていない。

 渡辺監督とは同期生の光山作戦兼バッテリーコーチは「大事なのはバッテリーで失点を防ぐこと。それプラス攻撃で監督の負担を少しでも減らしたい」と強調した。上位に浮上するためには、交流戦の戦い方が大きな鍵を握る。「勝ち星を伸ばさないと。(借金が)7個あるから何とか五分に持っていきたい」と渡辺監督は交流戦での逆襲を高らかに宣言した。

 ◆光山 英和(みつやま・ひでかず)1965年(昭40)11月20日、大阪府生まれの46歳。上宮から83年にドラフト4位で近鉄に入団。90年にプロ入りした野茂英雄の専属捕手として活躍。その後中日、巨人、ロッテ、横浜(現DeNA)でプレーし、通算成績は726試合で打率.238、42本塁打、136打点。03年に韓国ロッテでプレーし、同年に現役引退。昨年西武の1軍バッテリーコーチに就任した。1メートル85、100キロ。右投げ右打ち。

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