松井稼、メジャー自己最多の8号ソロ「打った瞬間…」

[ 2009年9月26日 10:47 ]

レッズ戦の7回、この試合2本目の安打となる中前打を放つアストロズ・松井稼

 米大リーグ、アストロズの松井稼頭央内野手は25日、ヒューストンでのレッズ戦に「6番・二塁」で出場、4打数2安打1打点だった。2回に大リーグでシーズン自己最多となる8号ソロ本塁打を放ち、7回の第3打席では中前打。第2打席は投ゴロに、第4打席は左飛で打率は打率は2割5分4厘。チームは4―10で敗れた。

 松井稼が今季8号本塁打。2回の第1打席に左のマロニーから、左越えに打った瞬間本塁打と分かる打球を放った。自身の大リーグ最多本塁打を更新する一発だったが、序盤から投手陣が乱調で17安打10失点と一方的な展開になった。
 7回の第3打席も中前打で出塁し2点目のホームを踏み「こういう試合展開ですから、気持ちを切らさないようにやった」と自分のプレーに集中した。9月の月間打率は3割を超え、クラーク監督代行は「いい形でシーズンを終えてくれるのはうれしい」と話した。

 ▼松井稼の話 (第1打席の本塁打は)打った瞬間、入ると思った。(序盤に大量リードを許し)こういう試合展開ですから、気持ちだけ切らさないようにやった。(共同)

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2009年9月26日のニュース