日本ハム 提訴も却下、再試合行わない

[ 2009年9月26日 06:00 ]

 パ・リーグは25日、日本ハムの提訴試合の申請について審判員による野球規則適用の誤りはないとし、再試合は行わないと発表。

 24日付で日本プロ野球組織の加藤良三コミッショナーの見解としての文書を日本ハムに送付した。日本ハムは8月30日のソフトバンク20回戦(札幌ドーム)でバントした二岡が守備妨害とされた判定について再試合を求めて提訴していたが、コミッショナー見解では77年のプロ・アマ合同の規則委員会で捕手への守備妨害は審判員の判断によると確認されているとし、適用には誤りがないと結論づけた。

 ▼日本ハム梨田監督 コミッショナーの見解を尊重する。再試合を求めるのが目的でなく、あくまでも野球規則適用の明確な解釈を求めた。これが明確なジャッジと審判員のレベル向上につながるのなら、一石を投じた意義はあった。

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2009年9月26日のニュース