ヤクルト村上9回2死から意地の11号2ランも 悪送球を猛省「守備でエラーしちゃったので…」

[ 2023年6月8日 21:50 ]

交流戦   ロッテ3―2ヤクルト ( 2023年6月8日    ZOZOマリン )

<ロ・ヤ>7回、自らの悪送球で追加点を許し肩を落とす村上(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトは9回2死二塁に村上宗隆内野手(23)が11号2ランを放つ意地を見せた。本塁打は1日の日本ハム戦(エスコンF)以来5戦ぶり。ロッテの守護神・益田の2球目の内角直球を捉えると、打球はグングン伸びて右翼席上段へ。「最後に打ててよかったです」と2戦連続零敗を阻止する特大弾を放った。

 バットでは最後に存在感を見せた主砲だったが、0―2の7回、無死二塁の場面で、友杉の犠打を一塁へ悪送球。ボールが転々とする間に二走の生還を許した。「守備でエラーしちゃったので、あそこでなんとか0に抑えたら、同点ホームランだった」と猛省。「また明日から気持ちを切り替えて勝てるように頑張りたい」と見据えた。

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