大谷翔平 四球→二盗、三盗にネット「実質スリーベースヒット」「『足』も脅威的」

[ 2023年6月8日 12:09 ]

インターリーグ   エンゼルス―カブス ( 2023年6月7日    アナハイム )

<エンゼルス・カブス>5回、三盗を決める大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が7日(日本時間8日)、本拠地アナハイムでのカブス戦に「2番・DH」で先発出場。5回に二盗、三盗に成功し、チームトップの9個盗塁とした。

 初回1死の第1打席、3ボール1ストライクからカ軍の先発右腕タイロンの高めの直球をジャストミート。打球は速度109・4マイル(約176・1キロ)の鋭いライナーで中堅右へ飛び、快足を飛ばして二塁を陥れた。3日(同4日)のアストロズ戦から続く連続試合安打は「4」となった。

 3回2死一塁の第2打席はフルカウントから高めの直球に左飛だったが、5回2死から四球で出塁し、すかさず二盗、三盗に成功。チームトップの9盗塁とした。

 足でも魅せる大谷にインターネット上には「四球から盗塁二個で三塁まで行ってしまう。実質スリーベースヒット。恐ろしい子」「打撃は脅威であることはもちろん、同じくらい『足』も脅威的」「大谷盗塁したとおもったらまた盗んで三塁へいってしまう」「大谷さんの盗塁が美しい…しかも二回連続!猛々しい…!!」「ただの四球がスリーベースに…怖すぎ」などの声が上がっている。

 前日6日(同7日)のカブス戦は「2番・DH」で先発出場し、右越え16号ソロを放つなど2打数1安打1打点2四球でチームの逆転勝利に貢献。通算の打撃成績は、60試合で232打数64安打、16本塁打、42打点、打率・276、7盗塁、投手成績は12試合で5勝2敗、防御率3・30となっていた。

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