巨人・山崎伊織「9回も全然いけました」5勝目逃すも8回零封 153キロに「京セラは速く出るのかな…」

[ 2023年6月8日 22:39 ]

交流戦   巨人―オリックス ( 2023年6月8日    京セラD )

<オ・巨>7回無死一塁、山崎伊は頓宮を遊ゴロ併殺打に斬る (撮影・須田 麻祐子)
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 巨人の3年目右腕、山崎伊織投手(24)がオリックス戦(京セラD)に先発登板。8回5安打無失点と好投するも打線の援護に恵まれず、0―0のまま降板して今季5勝目を手にすることはできなかった。

 それでもチームは0―0のまま突入した延長10回、丸の代打満塁弾とウォーカーの2戦連発となる2ランで一挙6点をもぎ取り、劇的勝利。勝率5割に復帰し、2番手左腕・中川が2021年10月1日のDeNA戦(東京D)以来2年ぶりとなる白星を手にした。

 山崎伊の投球内容は8回で打者28人に対して120球を投げ、5安打無失点。6三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は初回に出た153キロだった。

 試合後、山崎伊との一問一答は以下の通り。

 ――振り返って。

 「守備に助けてもらって、(中田)翔さんのライナーとかセンターの大きいのも捕ってもらって、先頭を出したところでもしっかりゲッツーが取れたり。真っすぐも走っていたし、落ち着いて投げられた」

 ――スタミナ。

 「スタミナ…。去年より球速が上がっている分、アベレージが上がっているだけかなと。今日も9回も全然いけましたし、次は9回までいけるように」

 ――最速153キロ。

 「京セラは速く出るのかな…。途中から指にかかって投げられた」

 ――球数最多。

 「しっかり1週間、いつもと変わらないことをできているので、キャッチボールの力加減とか、張っているときは軽めにするとか調整している。そのへんがうまく投げる日に合わせてできているのかなと思います」

 ――8回に胸を叩いていた。

 「叩けば体が締まると聞いたことがあって…。全然深い意味はないです(笑)」

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