大谷翔平 5回に二盗、三盗成功!二盗は記念すべき日本人1000盗塁 第1号はロッテ吉井監督

[ 2023年6月8日 13:55 ]

インターリーグ   エンゼルス6―2カブス ( 2023年6月7日    アナハイム )

<エンゼルス・カブス>5回、三盗を決める大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が7日(日本時間8日)、本拠地アナハイムでのカブス戦に「2番・DH」で先発出場。5回に二盗、三盗に成功し、チームトップの9個盗塁とした。8盗塁目の二盗は、日本人選手の通算1000盗塁となった。

 5回2死から四球で出塁すると、続くトラウトの打席ですかさず二盗、三盗に成功。わずか4球の間に決めてみせ、チームトップの9盗塁とした。最初の二盗は日本人1000盗塁目だった。

 日本選手盗塁第1号は、2000年6月24日にロッキーズの吉井理人投手(現ロッテ監督)がダイヤモンドバックス戦の5回に左腕ランディ・ジョンソンから右前打で出塁、1番グッドウィンの打席で走って記録した。ヒットエンドランのサインで走り、捕手の送球がそれて盗塁が記録された。ちなみに日本人の最多盗塁は、イチローの509、次いで松井稼頭央の102、青木宣親の98で、大谷翔平は75で4位。

 この日、大谷は4打数1安打1四球、2盗塁で打率は・275となった。エ軍は6―2で3連勝し、貯金3とした。カ軍の鈴木誠也外野手は4打数無安打だった。

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