エンゼルス170キロ新人右腕ジョイス メジャー初勝利、100マイル超え直球連発

[ 2023年6月8日 12:38 ]

インターリーグ   エンゼルス6―2カブス ( 2023年6月7日    アナハイム )

<エンゼルス・カブス>力投するジョイス(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの170キロ新人右腕ベン・ジョイス投手(22)が7日(日本時間8日)、本拠地アナハイムでのカブス戦に2番手で登板し、メジャー初勝利を挙げた。エ軍は6―2で3連勝し、貯金3とした。

 同点の6回にマウンドに上がり、100マイル(約160・9キロ)超えの直球を連発。3四球で2死満塁のピンチを背負ったものの、マンシーニを二ゴロに打ち取った。この直後に味方打線が4点を勝ち越してメジャー初勝利を手にした。

 昨年、テネシー大で105・5マイル(約169・7キロ)をマークし、同年ドラフト3巡目(全体89位)でエ軍入り。巨人・大勢のような横手に近いスリークオーターから速球を投げ込むスタイルで、この試合の前まで3試合3回を投げて防御率6・00、1ホールド、5奪三振の成績を残していた・

 大谷はこの日、「2番・DH」で先発出場。初回に4試合連続安打となる中堅右への“弾丸”二塁打、5回には四球で出塁して二盗、三盗を決めるなど“打”と“足”でフル回転してチームの勝利に貢献した。4打数1安打1四球、2盗塁で打率は・276となった。カ軍の鈴木誠也外野手は4打数無安打だった。

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