日本ハム・万波　プロ5年目で月間MVP初受賞「光栄に感じます」

5月度の月間MVP打者部門に選ばれた日本ハム・万波（撮影・高橋　茂夫）
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　5月度の「太樹生命月間MVP賞」が発表され、打者部門では日本ハムの万波中正外野手（23）がプロ5年目で初受賞した。

　投手部門では加藤貴之投手（31）が初受賞。球団からは昨年5月度の上沢直之投手（29）以来76度目の受賞で、投手打者の同時受賞は2012年9月度の投手・武田久、打者・糸井嘉男以来9度目となった。

　万波は5月は25試合に出場し、打率・267をマーク。7本塁打を放つなど、わずか1カ月間で昨季14本塁打の半分を稼ぐ活躍だった。「本当に素直にうれしく思いますし、たくさんいい選手がいる中で選んで頂いて本当に光栄に感じます」と話した。昨季はヤクルト・村上が3カ月連続で同賞を獲得しており、万波は「想像もつかない」と語ったが「毎月受賞できるように、これから頑張って行きたい」と力を込めた。