ヤクルト・村上 “打った瞬間”意地の11号もあと1点…痛かった3点目献上の失策

[ 2023年6月8日 21:16 ]

交流戦   ヤクルト2―3ロッテ ( 2023年6月8日    ZOZOマリン )

<ロ・ヤ>9回、村上は2ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトは9回に村上宗隆内野手(23)が11号2ランを放つ意地を見せた。本塁打は1日の日本ハム戦(エスコンF)以来。

 ロッテの守護神・益田の2球目の内角直球を捉えると、打球はグングン伸びて右翼席中段へ。ネットでは「完璧」「打った瞬間分かった」「エグすぎ」といった驚嘆の声や、「マリーンズの勝ちと村上君のホームラン両方見られた」と一粒で2度おいしい?ロッテファンの歓喜の声などが上がった。

 バットでは最後に存在感を見せた主砲だったが、0―2の7回、無死二塁の場面で、友杉の犠打を一塁へ悪送球。ボールが転々とする間に二走の生還を許した。結果的に勝負を分ける3点目となってしまった。

 5回にサンタナの中前打から青木の四球、オスナの左前打で無死満塁のチャンスをつくるも、中村が三ゴロ併殺打、長岡が投ゴロに倒れ無得点に終わるなど、拙攻が響いた。先発のサイスニードは6回2失点の力投も援護がなく3敗目を喫した。

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