中日の新4番、細川　先制2点二塁打にバックスクリーンへの6号ソロ　5月月間MVPの勢いそのまま

交流戦   中日―西武 （ 2023年6月8日    ベルーナD ）

＜西・中＞7回、ソロを放つ細川（撮影・久冨木　修）
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　移籍後初の4番に座った中日・細川が期待に応えた。初回1死二、三塁から左中間への先制2点二塁打。6―1の7回先頭の第4打席では、バックスクリーンへチーム単独トップとなる6号ソロを放り込んだ。

　「打ったのはストレート。完璧です。しっかり捉えることができて良かった」

　この日に5月度の「大樹生命月間MVP賞」に選ばれたことがNPBから発表されたばかり。打率・360、5本塁打17打点と大暴れした5月の勢いそのままに、6月も打線をけん引している。前日まで4番起用されていた石川昂が14打席連続無安打の不振もあり、ベンチスタートとなった中で、主砲の役割を果たした。