巨人・大城 4回途中降板のメルセデスは「そんな悪くなかった」「残念」「いいピッチングだった」

[ 2022年9月3日 21:55 ]

セ・リーグ   巨人7―1阪神 ( 2022年9月3日    甲子園 )

<神・巨>ヒーローインタビュー後、ポーズを決める大城(撮影・坂田 高浩) 
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 巨人の大城卓三捕手(29)が阪神戦(甲子園)で5回に藤浪から勝ち越し&決勝の左前適時打。連敗を3で止め、8月26日の広島戦(マツダ)以来6試合&8日ぶりとなる白星をチームにもたらした。前日2日に自力でのCS進出が消滅したが、一夜で復活している。

 藤浪とは試合前まで通算対戦成績が10打数6安打。4月1日には東京ドームで今季1号も放っているが、これで12打数7安打の打率・583となった。

 試合後、大城との一問一答は以下の通り。

 ――藤浪にどういうアプローチで。

 「2ストライクと追い込まれていたので、アプローチというよりもとりあえず、食らいつこう、バットに当てようと、そういう気持ちで、そういう感じで、2ストライク後はなりました」

 ――逆方向の意識は。

 「ありましたね、それは」

 ――通算でも藤浪を打っているが、頭の中に入れていいイメージで打席。

 「いいイメージはそんなないですけど、やっぱり球も速いし、変化球もいいので、積極的にというのを心掛けています。追い込まれるとチャンスが減っていくので、いいピッチャーなので、そこを心掛けています」

 ――2本目も貴重な追加点。

 「まぁ2打席目の流れで打てた感じです。打ててよかったです」

 ――メルセデスは良いときと比べて状態の違い。

 「いや、そんな悪くなかったですし。後半、両サイドに結構コントロールよく来てたので途中で降板になってしまったのはまぁ残念ですけど、でもいいピッチングだったと思います」

 ――失投も。

 「あれだけはそうですね、もったいないというか、自分の中でも反省するところはあります。それ以外はテンポ良くリズム良く投げてくれてました」

 ――自力CS消滅も、今後の戦い方。

 「そうですね。一戦必勝で粘り強く。これからのゲームは厳しいというか、接戦が多くなっていくと思うのでその中で勝ちきれるように頑張っていきます」

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