巨人・坂本が先制打! 藤浪の156キロを右前へ 前夜まで13年ぶり3戦連続延長戦

[ 2022年9月3日 18:58 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年9月3日    甲子園 )

<神・巨>3回2死二塁、坂本は右前に先制適時打を放つ。投手藤浪(撮影・北條 貴史)
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 巨人の坂本勇人内野手(33)が阪神戦(甲子園)で藤浪から3回に先制適時打を放った。

 坂本は8月31日のヤクルト戦(京セラD)で2020年9月18日のDeNA戦(横浜)以来2年ぶりとなるスタメン1番に入り、この日も3試合連続で「1番・遊撃」に入って先発出場。藤浪、メルセデスの投げ合いで0―0のまま迎えた3回だった。

 この回先頭の7番・吉川が一塁への内野安打で出塁。8番・大城が送りバントの構えを見せて2球ボールを見送った後でヒッティングに切り替えて左飛に倒れ、先発左腕の9番・メルセデスは初球で犠打を決めて2死二塁とチャンスを広げた。

 ここで第2打席に入った坂本。藤浪がカウント2―2から投げた5球目だった。真ん中高めに入った156キロ直球を逃さず、打球は右前へ。吉川が先制のホームを踏んだ。

 巨人は8月30日、31日のヤクルト戦(京セラD)、9月2日の阪神戦(甲子園)で2009年5月30日西武戦(西武D)から6月3日ロッテ戦(千葉マリン)の球団最多4試合連続以来13年ぶりとなる3試合連続延長戦。31日には今季両リーグ最長の5時間28分で延長12回の末8―8の引き分けたが、前夜も阪神と2―2で引き分け、現在2試合連続ドローとなっている。

 ▼坂本 打ったのはストレート。詰まっていましたが飛んでくれた所が良かった。先制できて良かったです。

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2022年9月3日のニュース