ヤクルト 村上3安打の活躍も…中日に敗れ連勝ストップ 零封免れるも好機で一発出ず

[ 2022年9月3日 21:33 ]

セ・リーグ   ヤクルト1ー5中日 ( 2022年9月3日    神宮 )

<ヤ・中20>6回、空振り三振に倒れ顔をしかめる村上(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは3日、本拠地神宮で中日と対戦し1―5で敗れ、連勝は5でストップ。2年連続の勝ち越し確定はあす以降に持ち越しとなった。

 この日も、4打数3安打と村上の勢いは止まらなかった。2回先頭で迎えた第1打席では、高めストレートを左中間にはじき返す二塁打を放った。果敢に三塁への盗塁を狙ったものの、惜しくも失敗。リクエストを要求したが、判定は覆らなかった。続く、4回無死一塁の場面で迎えた第2打席は、やや高めのストレートを中前へ運んだ。6回の第3打席は空振り三振も、9回先頭の第4打席。3番手・R.マルティネスのスプリットをとらえて、力強く右前へ打ち返した。

 8回には、無死二、三塁の好機で、浜田は二ゴロに倒れるも、その間に走者が生還し、この日はじめての得点を奪った。チーム全体で10安打も、チャンスの場面で一発が出ず連勝ストップ。2年連続の勝ち越しを決めることは出来なかった。

 先発・小川は、連打を浴びるなど立ち上がりの制球に苦労した。2回を三者凡退に抑えると、以降は調子を取り戻し5回まで無失点。しかし、6回1死走者なしの場面では、ビシエドに左翼席へのソロを被弾した。7回2死二、三塁で、大島から適時二塁打を浴び、6回2/3を8安打5失点で降板。7勝目はお預けとなった。

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