阪神・藤浪 力投も…6回に痛恨暴投で3点目献上し今季3勝目はならず 通算1000奪三振まであと5

[ 2022年9月3日 19:55 ]

セ・リーグ   阪神-巨人 ( 2022年9月3日    甲子園 )

<神・巨>6回1死一、三塁、暴投で丸(右)の生還を許し、顔をしかめる藤浪(撮影・北條 貴史)
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 阪神先発の藤浪は6回5安打3失点で降板。今季3勝目とはならなかった。

 最速158キロの直球にフォークとカットボールが冴え、序盤2回はいずれも3者凡退。だが3回に内野安打と犠打で2死二塁を背負うと、坂本を156キロで詰まらせながらも打球は無情にも二塁手の後方に弾み、二塁走者が生還。先制を許した。

 同点に追いついてもらった直後の5回は先頭・吉川の痛烈な打球に中堅の近本が目測を誤って中越え三塁打とされ、続く大城の左前適時打で勝ち越しを許した。

 そして6回は1死一、三塁とされ、若林への2球目が大きく右側に逸れる暴投となってしまい、3点目を献上。後続は抑えたが、97球での降板となった。

 なお、藤浪はこの試合で5三振を奪い、通算1000奪三振まであと5へと迫った。

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