阪神・平田2軍監督 森木に「今度1軍行ったら勝たなあかん」「いい経験をしましたねじゃもうダメ」

[ 2022年9月3日 19:54 ]

ウエスタン・リーグ   阪神7―5広島 ( 2022年9月3日    鳴尾浜 )

<ウエスタン神・広>ゲームセットで平田2軍監督(左)とタッチを交わす森木(撮影・後藤 正志)
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 阪神2軍は3日、広島との接戦を制した。初回に2死から5本の安打を集めて5点を先制。以降は着実に加点して逃げ切った。先発は8月28日中日戦以来、プロ入り後初の中5日で森木が登板。2回2/3を6安打4失点で終えた。

 以下は平田2軍監督一問一答。
 
 ――打線は初回に5得点。
 「ツーアウトからだよ。昨日のトップバッターが出てね、昨日はああいう逆転負けというところで今日はどういう頑張りをしてくれるかなというところで、今日は非常に楽しみにしてたけど、初回、ロドリゲスが粘りに粘って外国人にしては珍しいやん。そういうところで粘ってヒットを打って、それからの点なので、これはロドリゲスの粘り、ランナーとしても竜平(小幡)あのへんがたくさんけん制をもらうことでロドリゲスは2打席連続ヒットでしょ?そういうところでは走る熊谷や(小幡)竜平や高寺というところが出てきてるし、高山もね。タイムリーもよかったし、ディレードスチールもしてこれくらいできんねん。昨日『高山、用意せい』って言ったら片山が。ちがうちがう、おまえじゃないっていって。え、僕ですか?なんて言ってさ」

 ――森木が1軍経験するなど、成長。
 「まだ成長とかな、いい経験をこの前にした。勝負どころで次は勝たなあかん。経験っちゅうのはファームでしたり、1軍でも矢野監督がこうやって抜てきしてくれてるし、この前5回2/3か、あそこで岡林に打たれたっていうのを糧に、あそこでガッとギアを入れて、セカンドフライ、ライトフライなるくらいの。真っすぐチョイスは悪くないと思うし、それで今日真っすぐ試してたんじゃないかな。首振って。打たれるのはええねん。勉強やから。そういうところで、この前のナゴヤドームで、頑張れなかった3巡目。今度1軍行ったら勝たなあかん。そのために抜てきされるんだから。いい経験をしましたねじゃもうダメ。すぐファーム。そういうことでしょ。ただ、ボール自体は悪くなかったよ。立ち上がりも。よかった逆に」

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2022年9月3日のニュース