阪神VS巨人戦でハプニング 巨人ポランコの鋭い打球が阪神OBの一塁塁審を直撃 スタンドどよめく

[ 2022年9月3日 18:17 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年9月3日    甲子園 )

巨人・ポランコ
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 3日に甲子園球場で行われた阪神―巨人23回戦で打球が一塁塁審を直撃するハプニングがあった。

 1回表、巨人の攻撃は1番・坂本が遊ゴロに倒れ、1死走者なし。続いて打席に入った2番のポランコは相手先発右腕・藤浪が1ボール2ストライクから投じた5球目のカットボールを叩いた。

 すると、打球は鋭いライナーとなって一塁塁審を務めていた嶋田哲也審判員(55)の足元付近を直撃した。甲子園のスタンドは一瞬で起こったハプニングにどよめいたが、嶋田塁審は涼しい顔で「ファウル」のジェスチャー。阪神一塁手・マルテが心配そうに声をかけたが“大丈夫”とばかりにうなずいて試合が中断することはなかった。

 嶋田審判員は1990年ドラフト5位で阪神入りし、98年までプレー。引退翌年の99年から審判員に転身した。

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2022年9月3日のニュース